エンジンメーカーに4年住んでみての感想
始めに
216の住民のゆうきです。 最近職場の人にゆ↑うきですか?それともゆ→うきですか?と言われたのですがわかりません。ゆうきです。
アドベントカレンダーを書くことになったきっかけ
職場の人間関係で絶望していた時に「ひとまず会社からブログ書けと言われてたからそれを書いたら仕事終えよう」と住民のスレッドでつぶやいたところ「アドベントカレンダーも書いてください!」と言われ、 謎の男気スイッチが押されてしまったので記念すべき3日目の記事を書こうと思う。
会社のブログもまだ書いてないのにというのは置いておいて。
12/1日えむけーさん、12/2日ときさばさんというエンジンメーカーの重鎮達がとても深い記事を書いていたのでそれに続けとばかりにパソコンをカタカタしたが何も浮かばない。(普段から何も考えてないのがバレてしまう..)
そういえば親にエンジンメーカーの住民ってどんな人が住んでるの?って聞かれた時にえむけーさんや、ときさばさんの名前を出したところコードネームでお互いを呼び合う怪しい集団だと勘違いされたことを思い出した。
ということで四年住んでみての感想を書こうと思う
住んでみたきっかけ
自分が初めてこのシェアハウス(以降エンジンメーカーと呼ぶ)を知ったのは2020年3月(4年半前)になる。
仕事はSESの会社で未経験なのに実務歴1年半とゴリゴリに経歴詐称して入った派遣先でコーダーの業務をしていました。
仕事で疲弊はしてたものの、SES会社が結構好きだったのでもっと外部のエンジニアと話す機会が欲しくて 当時朝活・新宿・もくもく会というもくもく会を主催していました
毎度のこと来る人を調べていたら、そのうちの1人が面白そうなシェアハウスに住んでいるとX(当時のtwitter)に書き込んでいたので早速調べてみることに。そこで見つけたのがエンジンメーカーである。 (当時のイベント)
最初シェアハウスの玄関に入った時に感じたのは団地に住む友達ん家の匂いである。 決して良い匂いではないが、程よく臭くてどこか懐かしい感じの匂いがしたのを覚えている。
いろんなことがあった
4年も住んでるといろんなことがありました。
初めてセミなどの昆虫食を食べたり(セミはエビの味がする)
屋上でバーベキューをして近隣住民から警察に通報されたり、
それに反抗して三密上等という旗を作る住民が現れたり
決して良いことばかりではないが、一人暮らしだったら到底味わえないとても面白い経験をさせてもらいました。
ただその面白い思い出をくれた住民達と同じように自分が振る舞えてるのかとふと我に帰った時に全く出来ていない事が分かって少し悲しい気持ちになりました。
これから住む住民が少しでも楽しい思い出を残せれるように少しずつ自分を変えていきたいですね。
他のシェアハウスと違うところ
自分は一度別のシェアハウスにも住んだことがある。 そのシェアハウスもどちらかというとエンジニア寄りの人が集まるシェアハウスだったが、自分は肌が合わずに半年で出戻りしてしまった。そこでわかったエンジンメーカーの特徴を上げる。
- チャット文化が良い
主観全開だが、管理人も元エンジニアなので、エンジンメーカーはチャットツールが良い。 今までSlack->Discord->Guilded(今)と来てるがどれも使いやすい。また個人スレッドもあるのでストレスの吐口がちゃんと用意されてるところも良い。
- 合わない人がいれば距離をおく事ができる
両手で収まる程度の狭いシェアハウスであれば住民同士のトラブルが起これば他の住民も巻き込まれてしまうが、エンジンメーカーは20人ぐらいが住むシェアハウスなので苦手な人と極力合わないようにすることもできる。
だからといってみんなドライかと言えばそんなことも無い。うまく行かない時はシステムでどうにか出来ないかとか、あまり束縛しないで自由を尊重しつつ、みんながどうすれば気持ちよく生活できるかを考えてる人が多い。
- 住民内ではPAYPAY必須
誰かがカレーとか鍋とか大きめの料理を作ったら「一杯何円 (PAYPAYID: xxx)」とホワイトボードに書いてシェアする文化がある。前住んでたところだと作った人が必ず損するシステムだったのでそういうシステムはありがたい
最近犬に慣れた
エンジンメーカーの犬(私のことではない)、名前をfoxという。 犬種はコーギーである。
今ではすっかり懐いてくれたが4年間吠えられまくっていた。
というのもシェアハウスの管理人が里親になる前、前の飼い主からあまり良い扱いを受けていなかったらしく人に対してとても警戒心があるらしい。
10回ぐらい一緒に散歩に行くと懐くようになるというが自分は全く散歩に行かなかった(吠えられて当然だ!)。
他の住民が続々とfoxを触れるようになっていく中、自分は4年間吠えられ続けた。 それが何があったのかはわからないがなぜか突然先々月触れるようになった。 今では心の癒しとなっている
エンジンメーカーに住んで仕事面で良かったこと
色々と教えてくれる人がいた。
自分は未経験からエンジニアになったが、転職時のポートフォリオは住民にレビューをしてもらった。 エンジニアが多いシェアハウスの特権であると思う
これはたまたまだが、今はそのレビューをしてくれた人が働いてる会社で自分も働いている。
いろんなエンジニアがいる
エンジニアとは一言に言ってもその仕事内容はさまざまである。
わかんないことがあったら詳しい人に聞くことができる(聞く勇気を持とう)
- webのバックエンド
- ネイティブアプリエンジニア
- インフラエンジニア
- webのフロントエンド
- プロジェクトマネージャー
- セキュリティのエンジニア
- なんでも屋
住民でハッカソンに出た
土日ガッツリ使って一つのサービスを作りあげるハッカソンに出た。
結果的に何かしらの賞を得ることができなかったし、サービスを運用するにもそれなりのランニングコストが発生するので誰が負担するんだ問題など色々あって結局完成まではいけなかった。
でもみんなで徹夜して酒を飲みながらギンギンの目をこすりながら一つのアプリを作ろうとしたことが楽しかったし、住民のみなさんすこぶる優秀なエンジニアだなって知れてよかった。またこういうのがあったら参加したい(仕事が忙しくなければ!)
普段はただの住民だけど団結すれば大きな力を発揮する可能性を感じた。
最終日に誰がハッカソン参加者の前で資料を発表するかをみんなでなすりつけあったのも良い思い出である
最後に
それでは私は会社のブログの続きを書くとします。